情報の取り込み過ぎが懸念されます。大口径キャブのキックスタ−トではエンリッチナ−を引いては絶対に駄目です。小技は使わず素直に踏み降ろすスピ−ドに専念すべき問題です。その証拠に押しがけでは最も素早く掛かるキャブと言えるでしょう。
混合気の吸い込みバランスが秀でているキャブなのでオ−バ−ド−ス(飲まし過ぎ)は逆効果になります。その状態でセルを使うと一瞬黒煙を吐きながら掛かるのが判ります。文章の最後で気付きましたがスロ−ジェットを大きくすべきです。
HSR-42〜48は日本で開発されたものでは無くUSミクニが大排気量チュ−ン用に中高速の滑らかさを特徴にしたハ−レ−専用ですが日本でキックオンリ−とするなら踏む1ストロ−クの着火向上を計れば解決します。
スロ−を上げてボイセンのパワ−ウィングを装着すると良いでしょう。スロットルワ−クを文章で表すのは困難で運転指導している時も多くのハ−レ−初心者は国産車乗りのまんまで族車風になってしまいます。

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